コーヒーの歴史 ①

今では日本人の嗜好品として日常に定着しているコーヒー。

自宅ではインスタントコーヒー、ドリップコーヒー、コーヒーメーカー。
外に出ると自動販売機から喫茶店、コーヒーチェーン店、そして飲食店の食後のコーヒーも含め、今では日本人の生活になくてはならないものとなっています。

また、日本において「嗜好品」と言われている物にはコーヒーの他に、紅茶、緑茶、タバコなど様々ありますが、その中でもコーヒーの占める割合は一番大きいのが現状です。

これほどまでに現代日本に定着しているコーヒーにはどういった歴史があるのでしょうか。

 


 

コーヒーの確実な起源は現在でもはっきりとは判明していません。
16世紀末、ヨーロッパにコーヒーが伝わるずっと以前から、コーヒーの元となるコーヒーの木はエチオピアの高原や西アフリカ沿岸で利用されていたと考えられているのが一般的です。

西洋文化の代名詞のように思われがちのコーヒーですが、アフリカが起源となります。
そこからイスラム圏、東欧、ヨーロッパ、アメリカ、日本へと伝わって、今では世界中に愛用者がいる嗜好品として定着しました。

元々コーヒーはカフェインによる覚醒作用・利尿作用などがあることから、嗜好品としてではなく宗教儀式や薬として用いられていました。
宗教儀式時における覚醒効果、そしてカフェインの利尿作用から浮腫への効果が認められ薬として使われたという文献が残っています。