コーヒーの歴史 ②

日本に伝わったのは、鎖国時代、長崎・出島にオランダ人が持ち込んだのが始まりと言われています。

ただ江戸時代には日本中に広まったという記述はなく、あくまでオランダ人が自分の嗜好品として飲んでいたのが主流で、開国後19世紀半ばに初めて正式にコーヒーの輸入が認められました。

そこから少しづつ広まっていき、明治に入り日本初のコーヒー店と言われている『カフェー・プランタン』が出店されました。
また、当時推進されたブラジル移民政策の交換条件としてブラジル政府がコーヒー豆を10年間無償提供したことにより、全国的にコーヒー店が増えました。

 


 

その後昭和に入ってもコーヒーの人気が衰えることはありませんでしたが、第二次世界大戦中に政府による規制が入り、コーヒーは代用コーヒーに変わり一般人が口にすることは難しくなりました。

その間も一部の高級軍人向けには輸入が続いていたそうで、その辺りからも昭和初期の日本には既にコーヒー文化が定着していたことが伺えます。

その後1950年に関税が50%かけられるという足かせがありつつも輸入が再開。
この時代にはコーヒーは高級嗜好品として位置付けでしたが、10年後関税が撤廃され輸入が自由化。
この時点ではまだ高級品としてのイメージが強かったコーヒーですが、インスタントコーヒーの普及により、より多くの日本人に親しまれる飲み物となり、その流れは現在も続いています。