コーヒー 糖尿病予防 ①

現代日本人の嗜好品として定着しているコーヒー。あくまで大人の『たしなみ』に過ぎなかったコーヒーが、今世界中の研究者の間で健康ドリンクとして注目されています。

子宮がん、前立腺がん、大腸がん、胆石、パーキンソン病など、様々な病気のリスクを軽減する飲み物として研究が進んでいます。その中でも我々日本人に特有の現象として脅威を感じるのが糖尿病。現在日本人の半数が疾患しているもしくは疾患する可能性があると言われている病気で、糖尿病は典型的な生活習慣病・現代病と言われている病気のうちの一つです。

 


 

現在の推定糖尿病患者数は1,000万人以上。ただ、今から50年前・昭和30年代の日本においては推定糖尿病患者数は約30万人程度だったという統計が出ています。これは日本特有の現象で、日本人より肥満体質の人が多い欧米と比べても断トツの増加数となっています。たった50年間で30倍以上という、これ程までの疾患数に膨れ上がり日本人の脅威となった糖尿病の要因はなんなのでしょうか?

これには元々日本人を含むアジア人は、欧米人に比べてインスリンを分泌する力が弱いと考えられているようです。
こういった体質にも関わらず、この50年の間にどんどん食文化も欧米化し、50年以上前の食生活と比べると脂質・糖質の摂取割合が大幅に増えました。これが生活習慣病としての糖尿病患者数を爆発的に増やした要因だと考えられています。