コーヒーの飲みすぎ 頭痛 ①

「コーヒーを飲むと頭痛がする」という話を聞きます。
また逆に「コーヒーを飲むと頭痛が治る」という話も聞きます。
両者は完全に矛盾するように見えますが、どちらが正解なのでしょうか?

ただ、実際にコーヒーを飲むことによってこれらの作用が出る人がいるということは、どちらも正解のはず。どういう理由か考えていきたいと思います。

 


 

まず、頭痛に対する影響を考える場合、良い場合も悪い場合もどちらも大きく「カフェイン」の効果が関係しています。

カフェインには覚醒作用がありますが、細かく見ると脳の血管を収縮させる効果があります。
「血管を収縮」と聞くと血管が細くなることによって血流が減少し、頭痛の原因になるのではないかと思ってしまいますが、実はそうとは言い切れません。

一般にどくんどくんと脈打つような痛みやそれによる嘔吐などの不快症状がある「偏頭痛」持ちの人は、血管が拡張し過ぎることによって頭痛がすると言われています。こういった偏頭痛持ちの方には血管を収縮する効果があるカフェインが効果的です。カフェインの効果で血管を収縮してくれることにより、脈打つような痛みが和らぎますので「コーヒーを飲むと頭痛が治る」となるわけです。

同じく二日酔いの頭痛の場合も同じような作用により頭痛がするので、二日酔いの場合にも頭痛を和らげてくれる効果があります。